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2023.04.03 17:57

受刑者死亡で国提訴へ 「医療受けさせず」遺族

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 名古屋刑務所(愛知県みよし市)で男性受刑者=当時(71)=が昨年3月に死亡したのは、刑務所側が適切な医療を受けさせなかったからだとして、遺族が国に3800万円余りの損害賠償を求め、近く東京地裁に提訴する。3日までに遺族側の代理人弁護士が明らかにした。


 遺族側によると、男性は暴行罪で懲役10月の有罪判決が確定。名古屋刑務所に収容されていた昨年2月13日、胸の痛みや呼吸の苦しさなどを訴えた。大声を出して保護室に収容されるなどした後の同22日の診察で急性心筋梗塞が疑われ、病院に搬送された。


 治療室に入ったが「もうやめろ、帰る」と言ったため入院は中止になり、3月1日に亡くなった。

(c)KYODONEWS

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