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2023.04.02 08:35

生前の牧野富太郎博士見舞う 高知・越知町の男性2人、67年前東京へ

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牧野富太郎博士を見舞った時の写真を持つ片岡重敦さん=右=と森下孝司さん。牧野博士がベッドに横たわる写真の後列右端が片岡さん、前列左から4人目が森下さん(越知町越知甲)

牧野富太郎博士を見舞った時の写真を持つ片岡重敦さん=右=と森下孝司さん。牧野博士がベッドに横たわる写真の後列右端が片岡さん、前列左から4人目が森下さん(越知町越知甲)


「楽しそうに植物語る」「標本の多さ圧倒された」
 佐川町出身の植物学者、牧野富太郎博士(1862~1957年)が亡くなる前年の4月、古里の中高生らが病に伏せる博士を見舞いに東京を訪れていた。そのうちの2人が越知町の片岡重敦さん(82)と森下孝司さん(82)だ。「植物を語る時は、とにかく楽しそう。僕らは子どもだったのに、まるで友達に話しかけるように話した」「枕元で葉っぱをいとおしむように触って。植物が好きで好きでたまらなかったんでしょうねえ」。まぶたに博士の姿が焼き付いている。

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