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2023.04.02 08:30

高知競馬に「バババパーク」 遊具広場をリニューアル 4/1オープン

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遊具広場のリニューアルを祝ったセレモニー(写真はいずれも高知市の高知競馬場)

遊具広場のリニューアルを祝ったセレモニー(写真はいずれも高知市の高知競馬場)


 高知競馬場(高知市長浜宮田)の遊具広場が4月1日、「バババパーク」としてリニューアルオープンした。乳児から小学生が安全に楽しめるように、遊び場を年齢層で区分けし、計64の遊具を設置。県競馬組合は「幅広い年代が楽しめる憩いの場にしていきたい」としている。

 高知競馬は2022年度、過去2番目となる946億806万円の売り上げを記録した。20年度から大規模改修を行っており、馬券発売所などが新しくなっている。

 遊具広場はこれまで遊具と木々があった場所に新たに設けられた。名称の「バババパーク」は「馬」と「馬場」にちなんだ。

並んで滑れるワイドスライダー

並んで滑れるワイドスライダー

 広さは1198平方メートル。乳幼児、幼児、児童のエリアに分かれ、中央のタワーを中心とした複合遊具には、ローラースライダーやふわふわドームなどが備えられている。総工費は2億880万円。

 馬やてい鉄など競馬にちなんだデザインが採用され、車いすに乗ったまま利用できる遊具も設置。遊具の間隔を空け、地面にはクッション性のある素材を採用するなど、安全面に考慮した造りとなっている。

 31日にはセレモニーが行われ、組合の伊藤義彦管理者が「南国の競馬場ならではのカラフルな遊具広場が完成した。にぎやかさを取り戻し、親しまれる高知競馬になれば」とあいさつ。近くのへいわ幼稚園の園児や、騎手と交流を続けている高知市こども劇場の会員らが風船を飛ばし、完成を祝った。

 この後、子どもたちが〝遊び初め〟。ピカピカの遊具に「楽しい!」と歓声を上げていた。

 利用は競馬場の開門後から。開門時間は高知競馬のウェブサイトで確認できる。(門田朋三)

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