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2023.03.28 17:44

トヨタ、富士周辺開発で新会社 スピードウェイ全株保有に

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 複合施設「富士モータースポーツフォレスト」のイメージ

 トヨタ自動車は28日、静岡県小山町のサーキット「富士スピードウェイ」周辺を一体的に開発する計画を担う新会社を4月3日付で設立すると発表した。傘下の富士スピードウェイの運営会社は完全子会社とし、新会社の100%出資とする。計画全体をみて迅速な意思決定ができる体制を整える。


 新会社は小山町に設立し、名称は開発する体験型の複合施設と同じ「富士モータースポーツフォレスト」。資本金は1億円で、トヨタが100%出資する。


 これまでトヨタによる富士スピードウェイの運営会社に対する出資比率は93・4%だったが、さらに三菱地所と大成建設が保有していた計6・6%分も既に取得した。

(c)KYODONEWS

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