2023.03.24 10:12
青森で鳥インフル確認 養鶏場、約33万羽殺処分
青森県は24日、蓬田村の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑い事例について、遺伝子検査で陽性を確認したと発表した。県は飼育する採卵鶏約33万羽の殺処分を開始し、自衛隊に災害派遣を要請した。
県は半径3キロ以内の2農場で飼育される採卵鶏約8万羽の移動を制限し、半径3~10キロ以内の3農場で飼育されるアヒル約2万羽の搬出を制限した。
23日午前に養鶏場から死んだ鶏が増えていると連絡があり、簡易検査した13羽中11羽が陽性だった。