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2023.03.23 17:10

降水帯予測のスパコン公開 気象庁、精度向上に活用

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 気象庁が報道陣に公開した線状降水帯予測のための新たなスーパーコンピューター=23日午後、群馬県館林市

 気象庁は23日、局地的な豪雨をもたらす線状降水帯の予測のために1日から稼働している新たなスーパーコンピューターを報道陣に公開した。計算能力は従来機の約2倍。昨年6月に始めた予報の的中率は4回に1回程度で、課題となっている精度向上に役立てる。


 群馬県館林市の施設で公開された。高さ約2メートルの箱が連なり、計約9200のサーバーが稼働。気象庁の担当者は「国民に的確な情報を出し、防災を支援したい」と話した。


 気象庁によると、予測に使う数値予報モデルと呼ばれるプログラムの計算単位が、これまでの5キロ四方から2キロ四方と細かくなり、積乱雲の予想推移がモニターで精緻に表現できる。

(c)KYODONEWS

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