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2023.03.22 17:58

景気判断3月据え置き、月例報告 「金融市場に十分注意を」

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 政府は22日、3月の月例経済報告を発表し、国内景気は「一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している」との前月の判断を据え置いた。先行きについては米国の銀行破綻やスイスの金融大手クレディ・スイスの経営問題などを念頭に「金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある」との文言を加えた。


 個別項目では「生産」と「企業収益」を下方修正した。半導体の世界的な需要減少で、生産は「このところ弱含んでいる」とした。企業収益は原材料価格の高騰で「総じてみれば改善しているが、そのテンポは緩やかになっている」とした。

(c)KYODONEWS

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