2023.03.16 16:43
防衛省がICBMの関連写真公開 空自戦闘機が撮影
航空自衛隊のF15戦闘機から撮影したICBM級のミサイルとみられるもの=16日、北海道・渡島大島の西方約200キロ付近の上空
防衛省は16日、北朝鮮が同日発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)級のミサイルに関し、着弾地点付近の上空で撮影したとする写真と動画を公開した。火の玉のような閃光が写っており、ミサイルが落下する際に生じたと分析している。航空自衛隊のF15戦闘機から撮影した。
防衛省によると、北朝鮮のミサイル発射を受け、F15を発進させて情報収集に当たった。その際、落下推定地点の北海道・渡島大島の西方約200キロ付近の上空で撮影したという。