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2023.03.16 10:44

沖縄の玉城知事が地下壕視察 長野の事例、保存の参考に

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 「松代大本営」の地下壕について説明を聞く沖縄県の玉城デニー知事(中央)=16日午前、長野市

 沖縄県の玉城デニー知事が16日、太平洋戦争末期に政府各省の移転先として長野市に掘られた「松代大本営」の地下壕を訪れた。1945年の沖縄戦で軍事的中枢だった第32軍司令部壕の保存と公開に向けての先行事例として視察。


 松代大本営は、本土決戦に備えて政府機関などを移転するため、旧陸軍が主導して長野市松代地区に建設された。市が一部を一般公開している。


 沖縄県は、2019年の火災で焼失した首里城(那覇市)の地下に建設された第32軍司令部壕について、保存や公開へ調査を進めている。松代大本営での取り組みを参考としたい考え。玉城知事は「26年までには公開できる場所を選定したい」と述べた。

(c)KYODONEWS

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