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2023.03.14 17:58

1人部屋への配置は退職誘導 都労委、あおぞら銀に救済命令

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 東京都労働委員会は14日、あおぞら銀行が社員を来客用応接室で1人にして働かせたのは退職誘導で、労働組合法が禁じる、組合活動を理由とした不利益な取り扱いだと認定した。その上で、速やかに配置転換するよう一部救済命令を出した。


 命令書によると、あおぞら銀は2020年10月、問題行動を理由にこの社員を出勤停止3日間の懲戒処分とした。社員は組合活動を通して処分撤回を求めていたが、21年4月には人事部付とし、来客用応接室で1人にしてリポートを作成する業務に従事させた。


 都労委は、配置転換について「業務内容は異様なもので、職場からの排除が目的」として、不当労働行為と認定した。

(c)KYODONEWS

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