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2023.03.14 06:14

ロシアの戦争犯罪、立件の意向 国際刑事裁判所、米紙報道

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 ウクライナの首都キーウ近郊で、ロシアによる住宅攻撃現場を視察した国際刑事裁判所のカーン主任検察官(右から3人目)ら=2月28日(ロイター=共同)

 【キーウ共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は13日、ロシアのウクライナ侵攻で国際刑事裁判所(ICC)が2件の戦争犯罪を立件する意向だと報じた。容疑者の逮捕状も請求する構えだが、ロシアは身柄の引き渡しを拒否するとみられ、実際に公判が開かれる可能性は極めて低いと専門家は見ている。


 立件対象となるロシアの戦争犯罪は(1)ウクライナ人の子どもの連れ去り(2)電力やガス、水道など民間インフラへの執拗な攻撃―の2件。外交筋は、容疑者にロシアのプーチン大統領が含まれる可能性に言及している。

(c)KYODONEWS

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