2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.03.11 20:06

福島・双葉でキャンドルナイト 被災地の夜、照らすともしび

SHARE

 福島県双葉町のJR双葉駅前で開かれた「ただいま、おかえり双葉町キャンドルナイト」。奥は昨年9月に業務を町内で再開した町役場の庁舎=11日午後6時57分

 東京電力福島第1原発事故で全町避難を強いられ、昨年夏に11年5カ月ぶりに居住が可能になった福島県双葉町で11日夕、「ただいま、おかえり双葉町キャンドルナイト」が開かれた。JR双葉駅前の広場に並べられた約千の色とりどりのキャンドルに火がともされ、訪れた人は「きれい」と見入っていた。


 キャンドルの一部には「わたしも阪神・淡路大震災の被災者です。お互い頑張りましょう」など、全国各地からメッセージが寄せられた。


 約1年ぶりに双葉町を訪れたという横浜市の教員高沢峻さん(27)は「少しずつではあるが復興が進んでいるように感じた。また多くの人が住む町になってほしい」と話した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月