2023.03.11 11:29
春場所土俵祭り開催、12日初日 3年ぶり一般公開、150人来場
大相撲春場所初日を翌日に控え、エディオンアリーナ大阪で営まれた土俵祭り。奥中央は日本相撲協会の八角理事長=11日午前
大相撲春場所初日を翌日に控えた11日、会場となるエディオンアリーナ大阪で土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方、行司らが15日間の安全を祈願した。新型コロナウイルス感染対策で力士は出席しなかったものの、2020年初場所以来の一般公開で約150人が訪れた。
横綱照ノ富士は古傷の両膝が完治せず、4場所連続の休場。兵庫県出身で先場所覇者の大関貴景勝が、ご当地で横綱昇進に挑む。
春場所は1日7190人の定員に上限を設けず、4年ぶりの通常開催。マスク着用を前提とした上で、声援を送ることも認められる。