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2023.03.10 17:41

日本の兵器供与制約に理解 意思尊重とウクライナ大使

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 記者会見するウクライナのコルスンスキー駐日大使=10日、東京都千代田区の日本記者クラブ

 ウクライナのコルスンスキー駐日大使は10日、ロシアによる侵攻開始から1年が経過したことを受け都内の日本記者クラブで会見した。米欧がウクライナへの兵器供与を加速する中、「日本のルールや理念、原則を尊重している」と述べ、供与に関して厳しい制約がある日本の立場に理解を示した。


 日本は武器輸出のルール「防衛装備移転三原則」があり、戦車など殺傷能力を持つ武器は提供できない。コルスンスキー氏は「日本の意思で決めることになれば大きな貢献になる」とした。


 ロシアが占拠する南部の原発周辺への攻撃で大事故発生の懸念が高まっているとして、福島第1原発事故を「ほうふつとさせる」と危機感を表明した。

(c)KYODONEWS

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