2023.03.07 08:33
高知の食用アユ養殖、消滅の危機 香南市の業者が廃業の瀬戸際...コロナで需要減、飼料高騰 CFで存続探る
稚魚の購入を見送り、空になったままのアユ養殖池(香南市のカネタ養鮎)
県内水面漁業センターによると、食用アユの養殖は、放流用やおとりとして飼育されるアユとは別で、県内では1970年代から盛んになり、93年には15業者が年間計約230トンを生産。県内外の料亭や宿泊施設などに送られていたが、バブル経済の崩壊による需要減や細菌性の病気の流行で、2000年代初頭から下火になった。
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