2023.03.03 15:12
東証反発、終値2万7927円 23年の最高値更新
3日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反発した。終値は前日比428円60銭高の2万7927円47銭。今年の最高値を更新し、昨年12月15日以来約2カ月半ぶりの水準を付けた。米国の利上げペースが加速するとの懸念が後退し、幅広い銘柄が買われた。
東証株価指数(TOPIX)は24・95ポイント高の2019・52となり、昨年1月5日以来約1年2カ月ぶりの高値となった。出来高は約12億6800万株。
東京市場は前日の米ダウ工業株30種平均の上昇を背景に、朝方から買いが先行。アパレル各社が前日発表した2月の販売実績が堅調で、投資家心理を支えた。