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2023.03.03 15:10

熊本・阿蘇神社の楼門ほぼ復旧 国重要文化財、16年地震で被災

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 復旧工事がほぼ終わり、報道陣に公開された阿蘇神社の楼門=3日午前、熊本県阿蘇市

 熊本県阿蘇市の阿蘇神社で、2016年4月の熊本地震で全壊した国指定重要文化財・楼門の復旧工事がほぼ終わり、報道各社を対象にした内覧会が3日開かれた。一般向けの見学会は5~12日の予定だ。


 楼門は銅板を取り付ける屋根ふき作業などが終了。現在、仮設の建物に覆われて保護されている。仕上げをした後、今年12月をめどに建物の撤去を完了させる。阿蘇惟邑宮司は「温かい言葉や支援で乗り越えられた。皆さんの思いのこもった楼門を見に来てもらいたい」と話した。


 神社によると、楼門は高さ約18メートルの二重門。江戸時代後期の1850年に建てられ、「日本三大楼門」の一つとされている。

(c)KYODONEWS

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