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2023.03.03 15:02

実習生の双子遺棄、24日に判決 最高裁、有罪見直しか

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 最高裁第2小法廷(草野耕一裁判長)は3日までに、死産した双子の遺体を自宅に遺棄したとして死体遺棄罪に問われたベトナム人の元技能実習生レー・ティ・トゥイ・リン被告(24)の上告審判決を今月24日に言い渡すと決めた。二審の結論を変更する際に必要な弁論を開いており、懲役3月、執行猶予2年とした有罪の二審判決を見直す可能性がある。


 被告は実習生として熊本県内の農園で働いていた2020年11月、実習先の寮で双子の男児を死産した。遺体をタオルに包み、おわびの言葉などを書いた手紙とともに段ボール箱に入れ、棚の上に置いた。「妊娠を明かせば帰国させられる」と考えて周囲に相談しなかった。

(c)KYODONEWS

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