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2023.02.26 18:38

強制不妊訴訟判決前に市民学習会 仙台、「裁判所は公正な判断を」

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 旧優生保護法下で不妊手術を強いられたとして、宮城県の男性2人が国に損害賠償を求めた訴訟の判決が3月6日に仙台地裁で言い渡されるのを前に、仙台市で26日、市民向け学習会が開かれた。2人より先に提訴し、仙台高裁で係争している原告の70代女性は「裁判所は私たちの声をしっかり受け止め、公正な判断をしてほしい。このまま闇に葬ることがあってはならない」と訴えた。


 旧法を巡っては、被害者らが全国10地裁・支部に提訴。地裁段階では旧法は違憲としながらも請求棄却が相次いでいたが、昨年大阪高裁と東京高裁が国に賠償を命じた。今年に入り、熊本、静岡地裁も続いた。

(c)KYODONEWS

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