2023.02.22 19:25
J1広島のノーゴール判定は誤審 18日の札幌戦
札幌戦の後半、ヘディングシュートを放つ広島・川村(8)=Eスタ
日本サッカー協会の審判委員会は22日、J1第1節の広島―札幌(18日・広島)で、広島のゴールを認めるべき場面で誤審があったと公表した。0―0の結果は変わらないが、扇谷健司委員長は両クラブへ既に謝罪した。
広島の川村のヘディングシュートを、札幌のGK菅野が左足ではね返した後半29分に判定ミスがあった。ボールはゴールラインを越えており、扇谷委員長は「ボールとポストの間に芝生が見える。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の責任として決断してほしかった」と話した。
担当したVARらは再指導を受ける。Jリーグでは得点判定を補助するゴールライン・テクノロジーは使われていない。