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2023.02.21 18:26

景気判断、2月は据え置き 月例経済報告、輸出弱含み

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 月例経済報告等に関する関係閣僚会議=21日、首相官邸

 政府は21日、2月の月例経済報告を発表し、国内景気は「このところ一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している」との前月の判断を据え置いた。引き続き個人消費が緩やかに持ち直す一方で、中国の新型コロナウイルス感染拡大の影響で輸出は弱含んだ。


 個別項目は前月から判断を全て維持した。消費者物価は上昇を続けたが、個人消費は外食や旅行などサービス分野を中心に回復した。設備投資は持ち直し基調が継続。輸出の弱含みには半導体需要の減少も影響した。


 国内企業物価は判断を維持した上で「このところ上昇テンポが鈍化している」との表現に変更した。

(c)KYODONEWS

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