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2023.02.21 16:48

NZ倒壊ビル跡地に日本人が献花 鈴木陽子さん両親、3年ぶり訪問

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 21日、ニュージーランド・クライストチャーチの倒壊ビル跡地を訪れた故鈴木陽子さんの母千鶴子さん(中央)と父喜久男さん(右)(共同)

 【クライストチャーチ共同】日本人留学生28人が亡くなった2011年のニュージーランド地震の発生から22日で12年となるのを前に、名古屋市守山区の看護師鈴木陽子さん=当時(31)=の両親が21日、倒壊で28人が死亡したクライストチャーチのカンタベリーテレビビルの跡地を訪れて献花した。


 新型コロナ対策でニュージーランドは昨年まで国境を封鎖。鈴木さん両親の訪問は3年ぶりとなった。父喜久男さん(76)は献花台で手を合わせた後「行きたいなという気持ちがずっとあったので、来ることができて喜んでいる」と語った。陽子さんには「みんな元気にやっているよ」と声をかけたという。

(c)KYODONEWS

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