2023.02.21 15:08
東証反落、58円安 米景気に悪化観測
東京証券取引所
21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比58円84銭安の2万7473円10銭。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し、米景気が悪化するとの観測から、下げ幅は一時100円を超えた。
東証株価指数(TOPIX)は2・25ポイント安の1997・46。出来高は約10億600万株。
前日の米国市場が休場だったことから積極的な取引は手控えられ、当面の利益を確定する売り注文が出た。円相場が落ち着いた動きだったため、輸出関連銘柄が買われて平均株価は小幅に上昇する場面もあった。