2023.02.21 11:51
東証、午前終値は2万7519円 反落、米景気後退を懸念
21日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落し、前日終値からの下げ幅は一時100円を超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し、米景気が後退するとの懸念から当面の利益を確定する売り注文が優勢だった。
午前終値は前日終値比12円44銭安の2万7519円50銭。東証株価指数(TOPIX)は1・42ポイント高の2001・13。
前日の米国株式市場が休場で、積極的な取引材料には乏しかった。円相場が落ち着いた値動きで推移していることが投資家心理を支え、平均株価は小幅に上昇する場面もあった。