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2023.02.20 11:51

融雪設備稼働、京都駅に独自基準 立ち往生回避できた可能性

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 JR西日本の京都駅管区の教育資料「2022年度 雪害教育」

 1月24日夜の大雪でJR京都駅などの分岐器(ポイント)の融雪設備を稼働させず、東海道線の多数の列車が立ち往生して乗客が長時間車内に閉じ込められた問題で、京都駅管区が2022年11月の段階で、同日の気象予報の条件であれば稼働させることになる独自の基準を持っていたことが20日、関係者への取材で分かった。


 JR西は大雪の当日、6時間当たりの積雪見込みが10センチに満たないとして融雪設備を稼働させなかった。京都駅の基準が生きていれば、ポイント切り替え不良続出による大規模な列車立ち往生は起きなかった可能性がある。

(c)KYODONEWS

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