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2023.02.20 07:14

北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射 与正氏、列島上空越えを警告

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 ニュータウンの着工式に出席した北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(左から2人目)=15日、平壌(朝鮮中央通信=共同)

 防衛省は20日、北朝鮮が同日午前7時ごろ、弾道ミサイル2発を日本海側に相次いで発射したと発表した。それぞれ約400キロと約350キロ飛行し、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。韓国軍によると、2発は短距離弾道ミサイルで、西部・平安南道粛川付近から発射された。北朝鮮は18日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射し、日本のEEZ内に落下したばかりで、立て続けの発射となった。


 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は20日に出した談話で「太平洋をわれわれの射撃場に活用する頻度は米軍の行動にかかっている」と表明し、日本列島を越える形の弾道ミサイル発射を警告した。


 国連安全保障理事会は北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、情勢を協議する公開会合を20日午後(日本時間21日午前)に開催することを決めた。


 北朝鮮の朝鮮中央通信は20日、西部に展開する朝鮮人民軍部隊が軍事デモンストレーションとして、口径600ミリの超大型放射砲(多連装ロケット砲)2発を発射したと報じた。

(c)KYODONEWS

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