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2023.02.18 22:12

米中、安保会議で非難の応酬 「力の乱用」「秩序揺るがす」

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 18日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれたミュンヘン安全保障会議に登壇したハリス米副大統領(ロイター=共同)

 【ミュンヘン共同】中国外交トップの王毅共産党政治局員は18日、ドイツで開かれた「ミュンヘン安全保障会議」で、米国による気球撃墜を「100%力の乱用だ」と指摘した上で「受け入れられない。ばかげたことをするな」と強い言葉で非難した。一方、ハリス米副大統領は中国がウクライナに侵攻したロシアと関係を深め「国際秩序を揺るがしている」と反発した。


 米国防総省高官が台湾を訪れたと17日に報じられたばかりで、王氏は強硬発言で米国をけん制した。両国の対立緩和がさらに遠のく可能性がある。米政府は会議に参加したブリンケン国務長官と王氏との会談を模索しているが、調整は難航しそうだ。

(c)KYODONEWS

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