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2023.02.18 21:55

G7ウクライナ支援へ決意 対ロ制裁強化、北朝鮮非難

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 G7外相会合で、写真に納まる林外相(中央)ら=18日、ドイツ・ミュンヘン(代表撮影・共同)

 【ミュンヘン共同】林芳正外相はドイツ・ミュンヘンで18日、先進7カ国(G7)外相会合を開いた。日本が今年のG7議長国に就任後、初めて対面で開催する外相会合。ロシアのウクライナ侵攻開始から24日で1年となるのを踏まえ、対ロ制裁強化と、ウクライナ支援を継続する決意を確認した。北朝鮮による18日の弾道ミサイル発射を強く非難し、連携することで一致した。


 ロシアによる核兵器使用の脅しは受け入れられず、核の使用は深刻な結果を招くとの認識を共有した。林氏は議長声明を発表し、ロシアによる戦争犯罪や残虐行為は認められてはならないと強調。国際法に従ってプーチン大統領やロシア指導部の責任を追及するとした。昨年12月のG7首脳声明の内容を踏襲した。


 林氏は会合後、対ロ制裁に関し「制裁回避への対策を含め、G7をはじめ関係国と緊密に連携したい」と記者団に述べた。議長声明では、ロシアによる偽情報キャンペーンも非難した。

(c)KYODONEWS

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