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2023.02.18 18:45

誕生直後のクジラ、悠々と泳ぐ 鹿児島・奄美大島沖で撮影

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 鹿児島県・奄美大島沖で撮影されたザトウクジラの親子=16日(奄美クジラ・イルカ協会提供)

 鹿児島県・奄美大島沖で、来遊の最盛期を迎えているザトウクジラの出産前後の様子が撮影された。母クジラにぴったりとくっつき、悠々と泳ぐ生まれたばかりの子クジラ。確認した「奄美クジラ・イルカ協会」の興克樹会長(52)は「親子は1年後に戻って来るので成長過程が分かる。今後も繁殖データを集めていきたい」と話した。


 協会によると、16日午前11時35分ごろ、奄美大島北部の南南東約2・7キロの海中で母クジラを発見。腹部から子クジラの尾びれが出ていた。


 午後2時前には西南西に約3・3キロの海域で同じ個体を確認。へその緒や出血が見られ、体長約3・5メートルの子クジラを伴っていた。

(c)KYODONEWS

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