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2023.02.17 19:10

大量のがれき、処分難航 トルコ、奇跡の救出続く

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 16日、トルコ大地震の被災地アドゥヤマン県で、がれきの前に横たわるぬいぐるみ(ゲッティ=共同)

 【ガジアンテプ(トルコ南部)共同】トルコ・シリア大地震は17日、発生から12日目となった。被災地では大量のがれきの処分が難航する恐れが出ている。行方不明者らの捜索活動は縮小しながらも継続。アナトリア通信は6日の地震発生から約278時間後に南部ハタイ県で45歳の男性が救出されたと伝えた。「奇跡」(トルコメディア)の救出がなお繰り返されている。


 トルコ、シリア当局と国連によると、両国の死者は4万3千人を上回った。トルコだけで3万8千人を超えている。


 アナトリア通信によると、専門家はこれから撤去する建物を含め、被災地から発生するがれきの総量は1億トンと推定している。

(c)KYODONEWS

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