2023.02.17 12:14
円相場、一時1カ月ぶり安値 対ドル、134円60銭台
17日の東京外国為替市場で、円相場が一時1ドル=134円60銭台まで下落し、1月6日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。日米金利差の拡大を見込み、円を売ってドルを買う動きが優勢となっている。
正午現在は前日比82銭円安ドル高の1ドル=134円59~60銭。ユーロは10銭円安ユーロ高の1ユーロ=143円35~38銭。
16日に発表された米卸売物価指数の上昇率が市場予想を上回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの観測から、円売りドル買いが広がった。