2023.02.17 11:46
東証、午前終値2万7537円 米景気先行き懸念
17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落し、前日終値からの下げ幅は一時200円を超えた。米国の金融引き締めが長期化するとの警戒感から景気の先行き懸念が広がり、前日の米株式市場が下落した流れを引き継いだ。
午前終値は前日終値比159円08銭安の2万7537円36銭。東証株価指数(TOPIX)は8・89ポイント安の1992・20。
前日の米ダウ工業株30種平均はインフレが予想以上に根強いと意識されたことを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが続くとの観測から下落した。
17日の東京市場にもこの流れが波及した。