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2023.02.17 08:31

高知大病院 内視鏡手術支援ロボ「ダビンチ」2台目 対象患者増加受け、高知県内5台に

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患者の増加を受け追加導入した「ダビンチ」(南国市の高知大学医学部付属病院)

患者の増加を受け追加導入した「ダビンチ」(南国市の高知大学医学部付属病院)

 高知大学医学部付属病院(南国市岡豊町小蓮)はこのほど、医師が遠隔操作する内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」の2台目の稼働を始めた。昨年には高知医療センターも初めて導入し、県内で運用しているのは高知赤十字病院と高知高須病院の各1台を合わせ計5台となった。高知大学の医師は「高齢化が進む高知県で、体への負担が小さいロボット手術が果たす役割は大きい。今後さらに広がっていくだろう」と話している。

 ダビンチ手術は、内視鏡手術の一種。患者の腹部や胸部に小さな穴を数カ所開け、カメラや手術器具を挿入して手術を行う。医師は患者から離れた操作台から遠隔操作。体内を映す3次元の拡大映像を見ながら、手の動きをロボットのアームに伝えて切除や縫合を行う。

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