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2023.02.14 15:05

東証反発、終値2万7602円 金融緩和維持期待で反発

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 東京証券取引所

 14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。終値は前日比175円45銭高の2万7602円77銭。前日の米国市場の上昇を好感し、幅広い銘柄が買われた。次期日銀総裁に経済学者の植田和男氏を起用する案が国会に提示され、現状の金融緩和策は当面維持されるとの期待も相場の支えとなった。


 東証株価指数(TOPIX)は15・42ポイント高の1993・09。出来高は約10億1900万株だった。


 13日の米国市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ早期停止への期待から上昇。14日の東京市場にも波及し、半導体製造に関連する銘柄などが買われた。

(c)KYODONEWS

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