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2023.02.14 08:31

室戸市庁舎 住民投票告示 2/19投票

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 室戸市庁舎の移転建て替えか現庁舎の耐震補強かを問う住民投票が12日告示された。同日は移転を検討してきた植田壮一郎市長と、住民投票条例の制定を直接請求し補強を訴えている元市職員の久保田浩さん(53)がそれぞれ各所で街頭演説を行った。投開票は19日。

 植田市長は午前8時半ごろ、同市浮津の古戸商店街で拡声器を手にし、「これからの室戸を考えて投票してほしい」と熱弁。また強要ではないと前置きした上で、「津波の来ない高台移転をし、子、孫たちが安心して生活していける拠点をつくるべきだ」との考えを述べた。

 久保田さんは午前9時過ぎ、浮津の国道55号沿いで演説。「人口減と高齢化が進み、裕福なまちではない。(現庁舎は)1階が浸水しても2~4階が使えるため、耐震補強と防災機能の移転で十分」「植田市長の暴走を止められるのは皆さんの投票」と補強案支持を呼び掛けた。

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