2023.02.12 16:44
トルコで医療チーム活動開始 日本の先発隊5人
大地震で建物が崩壊したシリア北西部イドリブ県=11日(地元住民提供・共同)
【イスタンブール共同】トルコの大地震を受け日本が派遣した国際緊急援助隊・医療チームの先発隊5人が11日、震源となった南部の被災地に到着し、情報収集などの活動を始めた。第2陣が合流した後に医療活動を行う。日本の外務省が12日、明らかにした。
35人規模の第2陣は、12日夜に羽田空港を出発する。
医療チームは医師や看護師などで構成される。これに先立ち、国際緊急援助隊・救助チームの73人は既に現地入りし、不明者の捜索、救助活動を始めている。