2023.02.09 11:47
東証、午前終値2万7479円 米国株安受け
9日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長期化するとの見方から前日の米国株式市場が下落した流れを受け、売りが先行した。下げ幅は一時200円近くに広がった。
午前終値は前日終値比126円60銭安の2万7479円86銭。東証株価指数(TOPIX)は3・90ポイント安の1980・07。
8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落した。FRB高官の発言が金融引き締めに積極的だと受け止められ、利上げが長期化し景気後退に陥るとの警戒が広がった。
9日の東京市場もこの流れを受けた。