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2023.02.07 09:02

22年の消費支出1・2%増 行動制限なく外出活発化

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 1世帯当たりの消費支出増減率

 総務省が7日発表した2022年の2人以上世帯の家計調査によると、1世帯当たりの月平均消費支出は29万865円で、実質で前年比1・2%増となった。プラスは2年連続。新型コロナウイルス対応の行動制限が春以降なくなり、旅行などの外出が活発化したのが主因。物価上昇の影響をはねのけた。


 項目別にみると、「教養娯楽」が8・2%増えた。旅行需要が堅調だった。「交通・通信」は6・0%増。外出増加により、鉄道や航空機の利用が増えた。「被服及び履物」も洋服の買い替えなどで伸びた。


 一方、「食料」は1・3%減少。内食需要が減ったのが主な要因だ。ガス代などの「光熱・水道」も減少した。

(c)KYODONEWS

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