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2023.02.06 18:28

東京円、131円台後半 日銀総裁報道受け下落

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 6日の東京外国為替市場の円相場はドルに対して下落し、1ドル=131円台後半で取引された。政府が日銀の雨宮正佳副総裁に次期総裁就任を打診したとの一部報道を受け、大規模な金融緩和策が続くとの観測が広がり、運用に有利なドルを買って円を売る動きが優勢となった。


 午後5時現在は前週末比3円19銭円安ドル高の1ドル=131円78~80銭。ユーロは1円92銭円安ユーロ高の1ユーロ=142円08~12銭。


 日銀総裁人事を巡る一部報道を受け、朝方のシドニー市場では一時1ドル=132円60銭近辺と1月上旬以来、約1カ月ぶりの円安ドル高水準を付けた。東京市場では一時1ドル=132円40銭を付けた。

(c)KYODONEWS

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