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2023.02.02 11:53

東証、午前終値2万7391円 利上げ停止観測、円高重荷

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 東京証券取引所

 2日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ停止観測が強まり、前日の米国株が上昇したことを好感した買いが優勢だった。一方、外国為替市場の円高進行が重荷となり、下げに転じる場面もあった。


 午前終値は前日終値比44円97銭高の2万7391円85銭。東証株価指数(TOPIX)は6・38ポイント安の1965・85。


 FRBのパウエル議長が1日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で「初めて物価上昇鈍化の過程が始まった」と指摘。利上げ長期化懸念が後退し、米株式市場のダウ工業株30種平均は上昇した。

(c)KYODONEWS

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