2023.01.31 17:04
留置場に酒持ち込み、喫煙も 大阪府警巡査長、訓戒処分
大阪府警は31日、東淀川署の留置場に酒や電子たばこを持ち込んだとして、同署留置管理課の40代男性巡査長を本部長訓戒の処分にした。巡査長は約半年前から勤務中に飲酒、喫煙したと認め「欲求を我慢できなかった」と話しているという。同日付で依願退職した。
府警によると昨年12月27日、別の署員が「巡査長が酒を持ち込んでいる」と上司に報告。署が翌日、留置管理業務の開始時に所持品の抜き打ち検査をしたところ、アルコール度数40度のジンを入れた金属製の容器や電子たばこが見つかった。
昨年6月ごろから留置場の休憩室で、人目を盗んで飲酒や喫煙を繰り返したという。