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2023.01.27 11:51

東証、午前終値2万7381円 一進一退の展開、日銀修正観測で

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 27日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開だった。取引開始直後は、前日の米国株式市場が好調だったことを受け買い注文が優勢だった。ただ、朝方発表された1月の東京都区部の生鮮食品を除く消費者物価指数が大きな伸びを示し、日銀が大規模金融緩和策を修正するとの思惑から下げに転じる場面もあった。


 午前終値は前日終値比18円43銭高の2万7381円18銭。東証株価指数(TOPIX)は1・45ポイント高の1979・85。


 前日の米ダウ工業株30種平均は、景気減速懸念が和らいだことを背景に続伸。27日の東京市場は、方向感を欠く展開だった。

(c)KYODONEWS

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