2023.01.24 17:44
道の駅ホテル「全県が候補に」 積水ハウス社長、旅行回復見込む
インタビューに答える積水ハウスの仲井嘉浩社長
積水ハウスの仲井嘉浩社長(57)は24日までに共同通信の取材に応じ、各地の道の駅周辺に展開するホテルに関し「いろいろな自治体から声がかかる。場所や条件が合えば全県が候補になる」と述べた。2025年までに26道府県で約3千室を提供する計画を現在進めているが、旅行需要の回復を見込み、さらなる拡大に意欲を示した。
このホテルは米大手マリオット・インターナショナルと組み、施工を積水ハウス、運営をマリオットが担う。地元で食事や観光を楽しんでもらうため、宿泊に特化しているのが特徴。20年10月に岐阜県美濃加茂市に開業して以降、10道府県の23カ所にオープンした。