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2023.01.24 08:31

高知・大豊の大スギを絵馬でPR 有志が計画、CFで資金募る 2022年の台風で折れた枝活用

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「大スギの魅力を発信したい」と話す杉本府紀さん。自身が製造するどぶろくのPRにもつなげる(大豊町杉の農家食堂ファミリー大杉)

「大スギの魅力を発信したい」と話す杉本府紀さん。自身が製造するどぶろくのPRにもつなげる(大豊町杉の農家食堂ファミリー大杉)

 高知県大豊町杉の国特別天然記念物「杉の大スギ」の保全とPRに役立てようと、住民有志が昨秋の台風で折れた枝を活用して絵馬などの木工品を作る計画を進めている。発案した杉本府紀さん(47)は「私たちの暮らしは大スギさんがあってこそ。傷ついた大スギを元気にして、魅力を広めたい」と話している。

 八坂神社境内に根を下ろす大スギは樹高約60メートル、樹齢は3千年以上とされる。南大杉(周囲約20メートル)と北大杉(同約16・5メートル)の2株が根元で合わさることから「夫婦杉」「人と人とをつなぐご神木」として住民の手で守られてきた。

折れた大スギの枝で作る絵馬のサンプル(杉本さん提供)

折れた大スギの枝で作る絵馬のサンプル(杉本さん提供)

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