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2023.01.21 08:33

てんかんへの偏見なくそう 豊ノ島さんが啓発活動「気軽に伝え、サポートを」

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「てんかんを知り、身近に感じてもらいたい」と話す豊ノ島さん(東京都内)

「てんかんを知り、身近に感じてもらいたい」と話す豊ノ島さん(東京都内)

 宿毛市出身で元大相撲力士の豊ノ島大樹さん(39)が、てんかんの啓発活動に力を入れている。病気を包み隠さず周囲に伝えた自身の経験を基に、「病気への理解や認知度が深まり、回りもサポートして、気軽に病気を伝えられる世の中にしたい」と話している。

 豊ノ島さんに初めて発作が起きたのは小学2年生の冬休みだった。朝、母に「ご飯ができたよ」と起こされたが、「もうちょっと寝る」と言ったきり記憶がない。姉が口から泡を吹き、けいれんを起こしているのを見付けて救急搬送された。意識は丸1日戻らず、その後の検査で脳波に異常が見つかった。

 てんかんは脳の病気で、突然意識を失う発作を起こすこともある。子どもから大人まで発病する可能性があり、100人に1人がかかるとされる身近な病気だ。

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