2023.01.19 17:34
年末年始の山岳遭難40件 過去2番目の多さ、警察庁
昨年12月29日~今年1月3日の年末年始に全国で発生した山岳遭難は前年に比べ6件増の40件、遭難者は前年比6人増の54人だったことが19日、警察庁のまとめで分かった。遭難件数は統計のある2003年以降で過去2番目に多かった。遭難者54人のうち死者は1人、負傷者は20人だった。
警察庁によると、40件の都道府県別で最も多かったのは北海道と長野県で、それぞれ7件。次いで神奈川県の4件だった。遭難者54人の年代別では40代(11人)、30代(10人)が多く、主な入山目的は登山(38人)、スキー(11人)だった。