2024年 05月10日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.01.19 10:03

少子化歯止め3月に具体策 小倉担当相「政権最重要課題」

SHARE

 少子化対策の関係府省会議の冒頭、あいさつする小倉こども政策相(左)=19日午前、東京都千代田区

 政府は19日、深刻化する少子化に歯止めをかけるため、新たに設置した関係府省会議(座長・小倉将信こども政策担当相)の初会合を開いた。岸田文雄首相は「異次元の少子化対策」を掲げており、3月末に具体策のたたき台をまとめる。児童手当拡充や育児休業制度の強化が柱になる見通しだ。国民負担増につながる財源の議論は春の統一地方選後に先送りする。


 小倉氏は初会合で「少子化対策は岸田政権の最重要課題だ。省庁の垣根を越え、かつてない大胆なたたき台をつくりたい」と述べた。


 今年公表される2022年の国内出生数は統計開始以来初めて80万人を割るとみられる。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N社会

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月