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2023.01.17 19:58

「金色夜叉」寸劇で再現 お宮の松前で尾崎紅葉祭

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 「金色夜叉」の熱海海岸での別れの名場面を再現する芸妓衆=17日、静岡県熱海市

 熱海の名を全国に知らしめた小説「金色夜叉」の著者尾崎紅葉をしのぶ「第81回尾崎紅葉祭」が17日、静岡県熱海市のお宮の松前広場で開かれた。主催の市関係者らが紅葉の功績をたたえ、熱海の発展を願った。


 小説で主人公貫一とお宮が泣き別れとなった日にちなみ、毎年1月17日に行っている。紅葉のひ孫の横尾靖さん(66)=東京都世田谷区=も出席した。


 献花に続いて、熱海芸妓が金色夜叉の寸劇を披露した。貫一役の琴千代さん、お宮役の小夏さんが「来年の今月今夜、僕の涙で必ず月は曇らして見せる」のせりふで有名な「熱海海岸の場」を再現。地元のこども園の園児らを魅了した。

(c)KYODONEWS

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