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2023.01.17 16:56

私大の学部新設、審査厳格に 定員充足率の低迷は不認可

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 旧庁舎の入り口に掛かる文部科学省の看板、東京都千代田区霞が関3丁目、2015年10月13日撮影

 文部科学省は17日、定員割れが続く私立大が学部を増やすのを防ぐため、学部新設の審査基準を厳格化する方針を公表した。既存の各学部で収容定員(1~4年生の合計)の5割を超える学生が在籍していることを新たな要件に加え、定員充足率が低い大学の学部新設は認可しないことにした。2025年度開設予定の設置認可申請から適用する。


 文科省によると、政府の教育未来創造会議が昨年5月、「少子化を見据え、大学全体の規模を抑制する仕組みを整備する」と提言したことを受けた措置。現在は定員充足率の最低基準がなく、定員割れの私大が新学部で学生を集めようとする動きがあった。

(c)KYODONEWS

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