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2023.01.11 08:39

漁師をつくっていかな―絶滅危機! 100トン近海船(8)

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 40歳でカツオ漁師になる、と決めていた。

 土佐市宇佐町宇佐の岡本孝司さん(58)は異色の「脱サラ」漁労長だ。キャリア18年。小型一本釣り船で土佐湾周辺のカツオを追ってきた。「な~んも後悔はない。苦労はしたけど幸せ」と話す。

第2光丸のお披露目。こうした小型船が一本釣りの一角を支えている(土佐市宇佐町宇佐)

第2光丸のお披露目。こうした小型船が一本釣りの一角を支えている(土佐市宇佐町宇佐)

 昨年7月、カツオを染め抜いた色鮮やかな大漁旗が宇佐漁港にはためいていた。岡本さんが経営する「海洋技術」の2隻目、第2光丸(みつまる)(19トン、定員13人)のお披露目だった。

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